前の記事から遡ること2週間前の土曜日のこと。
所長は新宿のあるセミナーを受講することになりました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、つい最近までは法務局に登記申請書を郵送したり、法務局が書類を返送してくれたりということはできませんでした。
すなわち、必ず法務局に「出しに行く」「取りに行く」の2回出向く必要があったのです。
同業者では面倒に感じる方も多かったかもしれませんが、出かけるのが好きな所長は遠方の法務局に出かけるのがお気に入りでした。
車では出かけることが多くても鉄道で出かけることが少なくなった所長はいつの間にかネットで新宿で行われる経済セミナーに申し込み、新幹線で出発、無事13時~16時まで受講することができました。
と、ここまでなら特段不自然な話ではありません。
ただ、うちの所長はここからが違います。
そこから在来線で帰ろうと考えました(名古屋でういろうを買うため)。
在来線をひたすら乗り継ぎ、本来ならその日中には帰ることができたそうですが、鉄道事故で遅れ京都駅に着いたのは次の日の深夜1時30分。流石にタクシーで帰ったそうです。
携帯は普段持ち歩かず連絡も取れないので奥さんもほっと一安心。
「楽しかった」と話すその笑顔が少年のようでした。
う~ん、予測不能。
ちなみにその次の日も車で京都を出て行ったことは言うまでもありません。